このBlogにも何度か登場しているTaskChute2ですが、ExcelかつWindowsを前提としてあります。なので、基本はWindowsで動かすべきなのですが、この度先人達のお力を拝借しつつMacで動かすことができました。その際に自分自身が対応した部分を紹介しておきます。こうすることでほぼWindows版と同じ動きになって個人的にはなんとかMacだけでやっていけそうになりました。
背景
仕事場ではWindowsだったので問題なかったのですが、家ではiPhoneなどの相性やBlogツールの兼ね合いもあってMac優先で使ってます。今は育児休職をとっているので、家での家事や育児の記録をできる範囲でつけているのですが、そのためにWindowsを起動していました。
ただでさえ子供がいてPCを広げられている時間は限られるのに記録をつけるのにWindowsを立ち上げ、Blogを書きたくなったり、写真のデータを確認するためにMacをあげたりとやるのは中々難儀でBlogから少し遠ざかっていました。
年末に妻の実家にいった際に子ども達を祖母が遊んでくれている間に何とかならんかなぁと調べてみたところ、いくつかヒントになりそうというか実績があることが分かりました。
先人達のお知恵
私が参考させてもらったのは次の記事です。
TaskChute2がMacで動く?Excel for Mac 2011で試してみた | Happino
Excel for macでTaskChuteを使ってみたらけっこう普通に使える。初期設定でつまずいたところなど。 | 先走れカート
MacでTaskchute2を使いたいあなたに贈るExcel for Mac 2011での使用レポート | yocchy.com
動くようになるまでの道のり
最終的に今稼働させている環境を初めに書いておきますHW:MacBookAir 11inch Mid 2012
ではやってみようということでWidowsでつかっていたTaskChute2をdropboxの作業フォルダに移動してMac側から起動。これはすんなりOKでTaskChute2の見慣れた画面を見ることができました。
Excelは最新版を使いましょう
先ほど紹介した記事にディリータスク系(タスク名@(曜日)(repeats))は動かないとあったので、適当なタスクを作って動かそうとするとエラー・・・。おかしぃなぁと思いまっさらなもので試しても同じくエラー。。「これは困った」と思い、もう一台Mac(Pro)があるので、そちらにExcelを導入して確認するとすんなり動く。。。「え?」と思い導入した時の経緯を思い出すと、OfficeのUpdateが走ったなぁと。ということでMBPとMBAのバージョンを調べてみると違いが。
これかと思い、MBAの方もUpdate。これで動くようになりました。
Macの「言語と地域」も見直そう
さてさてこれで何とかなると思ったら、普通のリピートタスクすらもエラーで動かない。。。「エー」と思いつつも、Excelが使っているOSの環境設定に依存することをふと思いだし、見直してみると「英語」にしてました。これはステータスバーに表示される曜日を英語にしておきたかったからというだけなのですが。この設定が影響しているだろうということで日本語の設定に。
この設定の後リピートタスクも問題なく動くように。ここでふと気になってディリータスクを完了してみると普通に完了できたので、「おぉ、いけるじゃない」と思ってたのですが落とし穴が。日付が全然違う日付になってしまいました。
先送りなどの画面を出したときの日付表記がおかしいのに気づいたので、まだ日付の表記の修正が必要だと気づき、再確認して、短い日付の表記を標準の「yyyy/MM/dd」から「MM/dd」にしてみました。Windows版では短い表記には年がないのですよね。
こうしたところディリータスクも問題なく動くようになりました。表記は見た目の問題だけなので、機能を優先して日本語表記で今後は使います。
現時点で自分が動かしてみて分かっているできたこととできないことをまとめて起きます
できたこと
できないこと
こんな状態ですが、ストレスもなく使えているので、暫くこのまま使ってみます。また何かあれば追記していきたいと思います。