小学校低学年のサッカーを教えるのって難しいです。
ボランティアなんかでもコーチを始めると「教える」事の難しさがわかってきます。
僕自身、幼稚園年長から自分の子供含めて教えていく中で何が難しいのかを共有したくてこの記事を書きました。
小学校低学年のサッカーを教える難しさ
小学校低学年のサッカーを教えるのは難しいというのがわかってから、今まで以上に、保育園や幼稚園、学校の先生は凄いなと思うようになりました。
何でそう思うか?
サッカーを教えてるとこんな感じになるんです。
思った通りに動いてくれる子が少ない
幼稚園 年長〜小学校2年生の始め位までは、中々思った通りの行動をしてくれません。
何かを一緒にやろうにも全員が同じようにはなってくれない。
そこでまずはイライラが募ります。
コーチングのスキルが足りないのでこのイライラです。
そもそも集団で何かする事に慣れていないのでここでイライラしてもしょうがなかったんです。
根気強くやってくれるように気持ちを乗せてあげるのが大事です。
差が出てくる
運動が好きな子からあまり得意ではない子、足の速い子、遅い子、様々な子達がいます。
そこでも差がでてきますし、覚え方の上手な子、覚えるのに時間がかかる子もいます。
そうやって同じ練習をやってるのに差が出てきます。
そうなるとうまくできる子は同じ練習が物足りなかったり、つまらなかったりとなってきます。
ここでまたさっき書いた思った通りに動いてくれなくなる事につながっちゃいます。
これはコーチが複数人いて教える内容を変えてカテゴリ分けしてやる事で解消できます。
教えるという事は本当に難しい
本当はコーチングのライセンスを取って教えるのがあるべき姿です。
でも現状講習会も少ないですし、僕と同じようにボランティアでとりあえずやってるって方が多いんだと思います。
サッカーというスポーツを広めていくにはこれでもありです。
でも本当にしっかり教えて素晴らしい選手に育てるなら今のままでは無理でしょう。
とはいえ、子供達がサッカーを楽しんでくれる、そうなればいいなと。
そういう思いをさせるのも大変だったりします。
本当、サッカーを教えるのは難しいです。