BOCCOという新しいサービスを見つけたのでご紹介。
子供だけの留守番時のコミニュケーションや家族との新しいコミニュケーションツールとしてとても面白いですよ。
子供が家にちゃんと帰ってきたのか心配だったりしませんか?
我が家は共働き。
なので、小学校中学年の長男には、学童に通ってもらっています。
それでも、親よりも先に家に帰ってくる事になります。
ちゃんと帰ってきたのか?
なんて心配になったりします。
そして平日の習い事も始めました。
そうすると決まった時間になったら家を出てもらわなければなりません。
そんな時も時間になる前にこちらから電話して準備させて行かせるなんて事も。
仕事の都合で電話できなかったりすると、
ちゃんと行けたかな?
なんて不安になります。
BOCCOというロボットとセンサーを組み合わせたコミニュケーションツール
そんな子供と離れている時のコミニュケーションツールとして役立つのが、今回紹介するする、「BOCCO」です。
BOCCOはユカイ工学から販売されています。
ロボットとセンサー、スマフォのアプリを組み合わせて使います。
本体となるロボットのスペックはこちら。
サイズ | W90 x D55 x H195 (mm) |
重量 | 220 (g) |
電源 | 100-240V ACアダプター |
消費電力 | 6 W |
Wi-Fi規格 | IEEE 802.11 b/g |
Bluetooth規格 | Bluetooth Low Energy |
センサーのスペックはこちら。
サイズ | W34 x D30 x H68 (mm) |
重量 | 30 (g) 電池含まず |
電源 | 単4電池2本 |
センサ | 加速度センサ |
電源寿命 | 一年程度(環境によって異なります) |
Bluetooth規格 | Bluetooth Low Energy |
ロボット一体につき8個までセンサーを登録できます。
BOCCOは、こんな時に役にたつ
我が家での使い方をベースにBOCCOが役にたつ場面を紹介します。
子供の帰宅・外出の把握
玄関にセンサーを付けているので、ドアの開閉が有ると通知が来ます。
学童から帰ってきたタイミングや習い事に行ったタイミングがわかるようになります。
タイマーを使った連絡
習い事に行ってもらうには、特定の時間に家を出てもらう必要があります。
ある程度年齢が進めば自分で時間を見て出る事も出来ます。
でも遊びに夢中になってたりすると、その集中力の高さから時間を忘れてなんて事も。
なのでBOCCOにタイマーを使った特定の時間になったらメッセージを喋らせます。
そうする事で、親が手が離せない時にも確実にメッセージを伝えられます。
こんな感じで電話よりも柔軟に対応ができます。
BOCCOの入手先とスペック
こんな感じでコミニュケーションロボットである、BOCCOですが、入手先は以下があります。
- Amazonやビックカメラ.comといったWeb
- 各地域の電気店など
BOCCO自身のスペックは次のようになっています。
そして、センサの種類は全部で3種類
- 振動センサ
- 鍵センサ
- 部屋センサ
です。
振動センサは、玄関のドアに貼り付けて、開閉した時の振動を伝えてくれます。
鍵センサは、サムターン式の鍵に磁石をつけ、その位置で鍵がかかっているかどうかを伝えてくれます。
部屋センサは室内の温度や湿度を計測して一定の値を超えたら通知をしてくれたり、照明のオン・オフの通知をしてくれます。
BOCCOのセットアップ方法
▼こちらがBOCCO本体。
可愛いでしょ。
ネットワークに繋がっている必要があるのでWi-Fiに接続する必要があります。
各種設定をするにはAndroidかiPhoneのアプリケーションが必要です。
▼Andoroidはこちら。
▼iPhoneはこちら。
▼私はiPhoneのアプリを使っているので、iPhoneのアプリのスクリーショットを。
アプリとのペアリングはBluetoothで行います。
▼なので、お腹にスマフォを当ててあげます。
これも何か可愛い。
で、アプリからWi-Fiの設定をするのですが、アプリからやっているのでネットワークIDを手入力する必要があります。
これが結構手間でした。
▼後は自分の名前を決めれて写真を決めればオッケー。
ドアセンサーは両面テープでドアに貼り付ければおしまい。
▼ドアが開閉すると「反応がありました」のメッセージが通知されてきます。
▼メッセージのやり取りはタイムラインになっています。
再生ボタンが付いているメッセージは音声付きです。
スマフォからも音声付きを送れますし、BOCCOからも音声付きを送れます。
BOCCO から送る場合は、
▼お腹の赤い丸のボタンを押しながら話せばオッケー。
音声で入力されたものも文字で表現されるのですが、中々の変換精度です。
時折間違えますが。
音声を聞く時の注意点です。
何故かスピーカーのみでしか音声が聞こえません。
イヤホンとかはダメです。
なので聞きたい方は周りに聞かれても問題ない場所で聞きましょう。
新しいコミニュケーションツールとしてとても面白い
せっかくインターネットとという技術があり、それをコミニュケーションに活かさない手はない。
そんな中で出てきたのがこのBOCCOです。
今までとは違った形で子供達と接する事が出来るので楽しいですよ。
子供と離れた中でのコミニュケーションが心配な方、是非BOCCO導入してみましょう!