Buffalo NAS LS-Vシリーズが壊れたのでHDD換装して使えるようにしてみた

なかなか落ち着いてBlogを書く時間がない@jun1masuです。
どーにもこーにも仕事が落ち着かなく・・・さらにこれから今以上に忙しくなるのがわかっているので、戦々恐々としているところです。

そんなときにはチマチマと時間をつくって1行でもいいから書いていくのが大事ですね。

さて、今日は我が家にあったNASと呼ばれるネットワークを経由して利用するディスクが壊れた時の事を書いておきます。
今回は実際の手順も記載しているので少し長めの記事になります。

***注意***
今回のように製品を個人で変更すると製品保証が受けられなくなります。
実際に実施する場合にはデータが喪失したり動かなくなる可能性があります。
実施される場合には自己責任でお願いします。
***注意***

ある日突然NASが使えなくなった

我が家には以下のモデルがありました。
▼こちらがメインで、

http://buffalo.jp/products/catalog/storage/ls-xhl/

▼こちらはUSBで接続してNASのデータをバックアップするようにしていました

http://buffalo.jp/products/catalog/storage/hd-clu2/

いわゆるDISK障害対応のためです。

使っているときに、特に画像データの移動のためにiPhotoのライブラリの分割をやっていたんですが、時々NASのディスクが見えなくなることが発生していました。
どうやら後からわかったのですが、大量データの書き込みには弱いようで・・・何度か見えなくなる度に電源OFF->ONを繰り返していたところ、本体正面にあるLEDが赤で点滅。

Buffaloのホームページで調べてみると、どうやらDiskかNASをコントロールしているファームウェアのトラブル。。。
一応データはしばらく読めていたのですが、パタッとアクセスすることができなくなりました。
これは困った。。

新しいものをかってデータ移行することに

ということで、まずはAmazonで後継製品を購入。
サイズ的には半分使ってるか使ってないかだったので、サイズも変更せずでした。

モノが届いたらUSB接続していたバックアップデータから新品のNASにデータを移行。
写真などノデータは何とか復旧。

一部バックアップの取り方がよくなかったのかファイルとして操作できなかったものがありましたが、まぁあきらめのつくものだったのでよしとしました。

さて、、古いデータの消去をどうするのか?

ココでこまったのはアクセスできない古いディスクです。
廃棄するためにはデータ消去をしないといけません。

NASはそのままパソコンにつないでもデータが見れません。

なのでHDD本体を取り出してLinux系のOSに直接接続する必要があります。
こまったなぁと思い、Webを色々みていると、次のようなものがあることがわかりました。

近くの家電量販店に行ったところおいてあったので、ダメ元で購入。

まだディスクは使えるのか?

さて、以下分解の手順をさらっと。
分解方法は次のリンクを参考にしました。

http://laineema.gger.jp/archives/2629476.html#more

http://kumasan114.blog61.fc2.com/blog-entry-655.html

早速購入した裸族の頭でHDDを接続してみると・・・
あら、見えちゃいました。

とりあえずディスクフォーマット。
これで心置きなく、捨てることができますw

余った容器がもったいないので新しいHDDを換装してみた

さて、、余った器をどうしようかと思いしらべてみると結構HDD換装してる情報が見つかります。

HDD換装のディスクは値段も安く、そこそこ評判もよいのがみつかりました。

早速購入して、再度換装を行いました。
換装も上のリンクを使って実施してます。
このときのコツは

  • つながらなくても焦らない
  • 初期のファーム挿入はPCと直結で、リブート後はネットワークにつないでやる

です。

余ったディスクは外付けディスクの故障時に予備として取っておきたいと思っていました。
が・・・その後外付けディスクの方も見えなくなる事象が発生。
両方換装とあいなりました・・・

この時点で家にあるディスクの総容量が6TBに。。。
こんなにあっても今のところ使わないぞ、とは思いつつ1台は故障したときのデータ転送用としてしばらく寝かしておきま
す。

最後に

今回の経験を通して感じたことは、
「調べれば何とかなる」
でした。

マニアックなものや変わった使い方をしていなければ、同じような事で悩んだ人が情報を残してくれているので、意外と対応方法が見つかることがわかりました。

後は、その紹介されている手順通りにやっても環境の違いとかでうまくいかない事もある。
そのときに焦らずにエラーメッセージなどを確認しながら一つ一つエラーの発生原因を対処する。
そうするとちゃんと使えるようになります。