TaskChuteで記録を予定につなげる

かれこれ2011年08月からTaskChute(現在は進化してTaskChute2)を使っています。
タスク管理ツール・TaskChute2(PayPal決済)

使い始めたキッカケというか自分の考えは、この記事に書いています。

今日は、この2年以上使い続けてきた理由を改めて書きます。

残したモノが未来につながる

私はいわゆるシステム運用に関わる仕事をやっています。
その中でメンバーが作業をする上で各種申請をあげてきたり、つくったもののレビュー依頼をしてきたりという事が起こります。
最初のウチはメールでこれらが来るので、メールを処理する時間をTaskChuteに記録してました。
で、メールを処理する時間を1日複数回に分けて対応することで、メールに気を取られる時間を減らしました。

で、しばらくすると、その中で申請を処理するパターンに気づきます。
そうすると今度はメールを処理するときに申請を別フォルダに分け、それを処理する時間を記録します。
その結果、毎日申請書を処理するためにかかる時間がのこり、これがディリーのタスクとして引き継がれていきます。

こうすることで自分の仕事としてしなければいけないものを記録して、実績を測り、未来の作業として予約をする。
それによって何をすべきがというのを積み重ねる事ができます。

私の場合は運用というパターン(ルーチン)化される部分があるので特に記録が有効に働くことが多いです。

目安を決めやすい

上のように記録することで自分の毎日の仕事のパターンができてきます。
そうすると「今日はここまでやればいい」という線ができてきます。
運用ってずーっと続くので意外とメリハリをつけにくく、ダラダラと遅くまでやってしまう事が昔はありました。
TaskChuteを使うことで、「今日のリストは全部終わり」がわかるので、そこまでやったら帰ってもOKと自分に言い聞かせやすくなりました。

また、ミーティングの急な参加依頼とかがあっても時間を取れるのかどうかや、いつなら都合がつきやすいと行った見通しを立てやすくなります。

今後のTaskChuteに期待すること

今のものでも全機能を使えていないくらいなので、逆に満足しているのですが、「こういうのがあったらいいな」という希望を。

セクション設定のメイン画面への自動反映(表示)

まぁ、たいしたものではなく、自分で決めた時間設定くらい覚えておけばいいのですが。
よく「15時から17時で会議するのでお願いします」みたいになった時に、TaskChuteに予約するのですが、自分のセクションのどこに当たるかがぱっとわからず。。
毎回設定シートに戻りセクションの時間を確認しています。
これがメインシートで確認できるとちょっとの事ですが効率化できかもと思っています。

こんな人にオススメします

もちろん、きちんと仕事時間を管理して自分時間を作りたいって人にはオススメですが、私は特に以下の人にオススメしたいです。

日々の作業に繰り返しの多い人

日々の作業で毎日同じ事をやったり、繰り返しやることが多い人にオススメします。
記録することで次ぎにつながり、自分がそれにどれだけ時間を使わないといけないかがわかります。

で、記録がたまってた頃に見直すと「本当にこれが必要」とか「もっと効率化する方法(やる順番を変えるとか)はないか」とかを考えるヒントにつながるからです。

作業時間を決めてやるのが苦手な人

もちろん締め切りがあれば、そこまで終わらせる必要があります。
が、定常的にやらなければいけないものがある場合(締め切りが見えにくいモノ)は、結構ズルズルとやらなかったりすることがある人には、TaskChuteを使うことで、やることが視覚化されるため、「やらなきゃ」って気持ちが出てきます。

これでギリギリにやることが少なくなると思います。

と言うことで、仕事する時間を変えたいなと思っている人は是非使ってみてください。
気になる方は下のリンクからどうぞ。