コチラの記事でかいていますが、昔知人から譲ってもらったMacBookPro Mid2009ですが、iTunesの操作だったり、iPhotoだったりと、データ処理とかのために活躍のためにメモリーとHDDを交換しました。
しかしながらHDDのパフォーマンスにてどうしても突っかかりがあったりして、使うときに何か処理しても待ちになるみたいな状況でフラストレーションがありました。
色々とネットをみているとSSDに換装した実績もあることもわかり、やってみるか?ということでやってみました。
購入したのはこちら
今のHDDが500GBあるので、できれば同じ位をキープしたいところ。
調べてみるると、まだ割高感はありますが、まぁ手をだせんでもないという個人的な感じだったので、以下を購入しました。
以下リンク先は当時ものがなくなったので2019年07月時点で購入できるモデルです。
開封の儀
届いた箱はこんな感じ。
中身はこんなです。
ハッキリいって「軽い」です。
本当USBメモリーを持ってるような感覚。
早速換装だ!!
では早速行きたいと思います。
今回は気をつかって?最初にSSDをフォーマットしてしまいます。
終わったらMacの電源を落として、HDD換装のときと同じく、裏蓋のネジ10本を外します。
HDDを固定しているマウンタのねじを緩めて、マウンタをとりはずします。
で、HDDをコネクタからとりはずします。
後はその逆で今度はSSDを取り付けていきます。
で、裏蓋を閉めて換装は完了です。
後は前回同様Mac OS XユーティリティーをつかってTimeMachineのバックアップを戻せば完了なのですが・・・
ここで躓いてしまいました。
私の持っているMBPはMid2009でSnow Leopardが初期OSです。
このときはまだインストールイメージがあってDVDからOS Xユーティリティーを起動していたのですが、エラーをはいて終了してしまい、復元ができません。
こまったなぁといろいろとGoogle先生に言葉を変えたりしながら質問するも有効な回答は何もなし。
前回HDDの換装ができているだけに、できないはずはないと思い、前回から今回までの間に、このMBPに対しておこったであろう出来事を思い出そうと記憶をたどります。
そうすると1点だけ違いが。
そう、OSをUpdateしているのです。
過去ログをとっているので、たぶん何かしらつぶやいているだろうとおもったら案の上ありました。
そして、前回の換装の日付をブログを書いた時期などか推測すると。
換装→OS updateの順でした。
あらためてエラーコードなんかを使って調べてみると以下のフォーラムも見つかりました。
Time machine can never restore system -…: Apple Support Communities
ということで、Snow Leopardに付属のものではTimeMachineからの復元ができないという仮説がたちました。
さてはてMervelicksのインストールイメージは作ってないし、困ったなぁと思っていたのですが、元のHDDがまだ無事なことを思い出しました。
そこで、USB接続して、Optionキーを押しながら電源ONで起動ディスク選択画面をだします。
おぉ、復元用のDiskが見えている。
これならいけるか、ということでイソイソと先に進めてみます。
めでたくエラーもでることなく起動しました!
ただし、このときにOSから削除されたデータを消していいということをSSD側に伝え削除する「Trim」機能が有効になっていません。
Appleの純正のSSDであれば当然TrimはONです。
なので、「Trim Enabler」を入手してTrimをONにします。
ダウンロードしてきたファイルを解凍(Macの場合はmountか?)してあげて、Applicationフォルダに突っ込みます。
起動するとTrimがOFFなのがわかります。
なので、ONに切り替えてMacを再起動。
するとちゃんとONに変わります。
使ってみた感想
やっぱり早い
OSが起動してログイン画面が表示されるまでの時間が随分と早くなりました。
5-10分かかっていたのが、1-2分で感じです。
このストレスがないのは大きいです。
あとアプリケーションも起動が早くなったので、操作がだいぶ楽になりました。
ファンがまわらなくなった
HDDのときはわりとすぐにファンが回ってうるさかったのですが、SSDにしてからはファンが稼動する場面が減りました。
これはこれでいいことだと思います。
Disk Speed TestでのBefore/Afterはこちら
Before
After
大分早くはなってますね。
SSDにすることで5年ほど前のモデルですが、割とストレスなく使えることがわかりました。
最近のPCは安くなってるので、とはいえ、微妙かなぁとも思うのですが、少ない投資で現役で使えるようになるのでお勧めではあります。