こちらの記事にもあるのですが、家ではNASと呼ばれるネットワークに設置したHDDにデータを保管しています。
今回はその保管先をより拡張性のあるものに置き換えました。
なぜNASを使っているのか
そもそもNASとはNetwork Attached Storageといわれる、ネットワークに接続された保管できるものを指します。
ネットワークアタッチトストレージ – Wikipedia
保管しているデータとしては、
大体こんなものを保管しています。
この中で肥大していくのはiPhoto/iTunesのLibrary、RAWファイル、動画でしょうか。
特に写真は被写体としては子どもなので、これからふえていく一方ですね。
このふえていくのをUSBの外付けDISKに保管していってもいいのですが、都度買い足していくことなると数が増えますし、保管先が大変です。
またある端末で見ていて別の端末につなぐ場合などは切り替えなどが不便です。
我が家にはWindowsもあるので、両方につなげるようなUSB外付けとなるとかなり手間がかかかります。
その点でNASを使うと共用して使う事ができるので便利です。
いちいち接続先を切り替えることなくネットワークからアクセスできるので。
後はMAC/Windowsそれぞれにケーブルで接続しないので、煩わしさが減るというのがあります。
自分としてはこれくらいしか理由がないのですが。
ReadyNASを選んだ理由
で、今使っているのは2TBと結構大きいのですが、この記事みたいに突然壊れたりするので、保管先拡大と合わせて別の機種にしようと考えました。
このときに考慮したのは次の点です。
ディスクが壊れた時にもデータを失う可能性を低くする
耐障害生という観点になります。
ハードディスクが壊れた場合にデータがなくなることをできるだけ少なくできる様にしようと。
そのためにはRAIDと呼ばれる冗長化の仕組みを使うか、別の所に待避するかになります。
今までも必要なデータはUSBの外付けDISKにバックアップはしていたのですが、今回のサイズアップに伴いRAIDを採用するようにしました。
ディスクの拡張性を確保する
拡張性があればいざサイズが足りなくなってもすぐに容量が確保できます。
今までの場合は基本買い換えになるので、ものがふえていく事になってしまいます。
そこで今回はこの2つの条件を満たすのを探したところ、今回購入したReadyNASが最適だと判断して購入しました。
データが壊れた時ほど困ることが多いので、障害性、そしてふえていくデータに対して容易に対応できる拡張性、これらを満たしているものを探したというのが理由になります。
今回購入したもの
ちなみに今回は色々調べた結果Amazonが一番良さそうだろうということで、Amazonからの購入です。
購入したモデルはこちら。
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エントリーモデルでかつ4つまでディスクを搭載できるものです。
今回はディスクはフルで搭載せずに2つだけ搭載し、片方のDISKが壊れてももう一つの方で稼働することができるRAID1を採用しました。
搭載したディスクはこちら。
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実はReadyNASには推奨されるDISKの一覧が公開されています。
リンク→
その中に今回の物は含まれていないのですが、稼働している実績をWebでいくつか見つけていたので、今回はこちらを採用。
お値段安いというのもありますし。
容量は移行当時2TBのうち1TB強を使っていたので、ちょっと余裕をみて3TBにしました。
ちょっと長くなってきたので、開封の義〜セットアップは次の記事で。