Sierraでカスペルスキーは問題なく使えるのか検証してみた

Sierraでカスペルスキーは問題なく使えるのか検証してみました。
2016年09月に発表になったMacのOS Sierra。

このSierraをセキュリティソフトとしてカスペルスキーを使っている人が問題なくアップデートして使えるのか確認してみました。
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Sierraでカスペルスキーは問題なく使えるのか検証してみた

Sierraでカスペルスキーは問題なく使えるのか検証してみた。

僕はMacのセキュリティソフトとしてカスペルスキーを使っています。
Sierraのいつ前のOSだったEl capitan時代にカスペルスキーがEl Capitan対応しているということだったので、導入したら実はEl Capitanでカスペールスキーのスキャンにトラブルを抱えていたというのがありあました。

その時の顛末はこちらの記事に書いています。

http://www.jn1msd.net/lifeisrun/archives/2015-451/

http://www.jn1msd.net/lifeisrun/archives/2015-402/

まずはカスペルスキーのサイトにいって状況確認しよう

ということでまずは念のためカスペールスキーのサイトにいって状況確認です。

▼2016年10月29日時点では下記のように対応していました。

http://home.kaspersky.co.jp/store/kasperjp/ja_JP/html/pbPage.v16_update_mac/ThemeID.37143000

念のため最新の情報は常に製品Webページにって確認しましょう。

2016年10月29日時点で最新版として「16.0.0.245c.a.b」がMac版の最新でした。
自分の端末はすでに最新版なのでそのまま実行可能です。

早速Sierraにアップデートしよう

ということで早速Sierraにアップデートしていきます。

▼アップーデートのためにApp Soreにアクセスします。
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▼Sierraにアップデートしていないと堂々と(?)バーナーに出てくるので、「無料アップグレード」を選択します。
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が・・・ここでトラップ発動です。
▼なんとディスクの空き容量が足りないのでアップグレードできないと言われてしまいました。
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どんだけ空き容量がないんだとストレージ状況を見て見るとなんと4GBしか空いていない・・・
とりあえずこのMacでは写真を使っていないので写真ライブラリを外部ディスクに移動。

それ以外に容量を食っている部分があったので、それも削除。
▼ようやくそれで22GBバイトの空き容量を確保。
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ちなみにSierraアップデートに必要な空き容量はAppleのWebページには以下のように書かれています。

8.8GB以上のハードドライブ空き容量
引用:macOS Sierraへのアップグレード。より

だいたい10GBあれば余裕ってことですね。

空き容量が確保できたので改めてアップグレードを進めていきます。

▼ダウンロードが終わるとインストール画面が開きます。
スクリーンショット 2016-10-30 07.59.48
▼指示に従ってインストール先を選択してインストールを進めます。
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終わると再起動までいきます。
ここまで時間はすごく早いのですが、再起動してからの方が時間がかかります。
両方合わせて1時間くらいみていれば終わると思います。

再起動が終わると無事にSierraにアップデート完了です。
▼再起動あとはiCloudの設定、パスコードの更新と進んでいきます。
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▼使用許諾の画面のでるので同意して先に進みましょう。
LWScreenShot 2016-10-30 at 8.52.42 AMLWScreenShot 2016-10-30 at 8.52.48 AM
そうするとSierraとして起動して来ます。
この時点ではカスペルスキーによる問題は特になし。
普通に起動してきました。

ここで心配だったので念のため再起動を実施。
この時の問題なく起動してきてくれました。

結論:今回のカスペルスキーのバージョンはSierraで問題なく稼働する

今回のカスペルスキーの最新バージョン「16.0.0.245cab」であれば問題なくSierraで稼働することがわかりました。
ということでカスペルスキーの状況を心配してSierraにしてなかったみなさん、問題ないので、Sierraにしちゃいましょう。

他のソフトで動かなかったものはあるの?

ちなみに他のソフトで動かなかったもがあるのか?というと僕の環境では2つほどありました。

Bartendar

1つはBartendar。
Macのメニューバーにあるアイコンを束ねてくれてすっくりさせてくれるソフトです。
こちらは別バージョンが出ています。
アップグレードバスがあるので、そちらでアップデートすれば問題なしです。

iSCSIイニシエーター

もう一つがiSCSIイニシエーターであるglobalSAN。
こちらはもともと昔紹介されていたFreeでの使い方でやっていたのですが、SierraでiSCSI接続をしようとするとクラッシュします。
全く使いものになりません。

最新の製品バージョンでは問題なく使えているとアナウンスがでているので、そろそろ製品版への乗り換えかなあと思っています。
WindowsだとiSCSIは無料なんで、Macでもそうあってほしいところなんですが。
マニアックすぎてそうもいかないようです。

iSCISってなんぞや?と思った方は以下の私の記事をみてもらえればわかると思います。
ネットワーク越しに専用の外付けハードディスクをもてるやり方です。