根本裕幸さん著の「敏感すぎるあなたが7日間で自己肯定感をあげる方法」を読みました。
自己肯定感って何?とか、「僕なんてそんなの読んでも自分がダメなのは変わらないよ」って人に是非ぜひ読んで欲しいです。
敏感すぎるあなたが7日間で自己肯定感をあげる方法By根本裕幸 〜読めば心の在り方を変えるきっかけになる
敏感すぎるあなたが7日間で自己肯定感をあげる方法(根本裕幸著)を読みました。
僕自身鬱になりかけました。
そこには自己肯定感の低さが関係していました。
その時に僕は、カウンセラーの菊地健介さんと繋がりました。
そこで自分を見つめ直す事ができました。
そして今コツコツと自己肯定感の低さから脱出をしようと歩んでいます。
この本は、
「どうせ私なんて、大した価値もないし」
とか、
「何であいつの方が評価されてるんだ」
とか思うことが多い人に是非読んでもらいたいです。
きっと考え方を変えるきっかけになります。
そして、僕のように自己肯定感を高めようとしてる人にもおススメです。
何故あの時こんな話を聞かれたのか?そういうものが文書化されているので体系だって整理することができるからです。
この本正直読んでて、「カウンセラーの仕事減るぞ、こんなに色々書いちゃっていいの?」とカウンセリングを受けた身としては思いました。
そのくらいカウンセリングでの中身が出てきていますから。
7日間で7つのステップをこなすことで自己肯定感の状態に気づき、上げて行くステップを示してくれる
この本の特徴は、自己肯定感を高めるために必要な工程を1日1ステップずっとして章立てしてくれています。
つまり1日一つずつ歩みを進めて行く仕組みです。
具体的な章立てはこんな感じです。
- 1日目 今の自分に意識を向ける
- 2日目 過去を見つめなおす
- 3日目 過去の家族関係を見つめなおす
- 4日目 自己肯定感を高める
- 5日目 自分のペースで人間関係を築く
- 6日目 敏感であることを強みにする
- 7日目 自分が本当にしたいことを実現する
各章の終わりにはワークと呼ばれる振り返りがあります。
このワークをやる事でその章で学んだ事を自分の中に落とし込める、そして次の章に繋げる事ができるようになっています。
先ずは過去を振り返ること
何で自己肯定感を上げるのに過去に行くんだ?って思いませんか?
僕もカウンセリングを受けた時にはそう思いました。
でも今の自分があるのは「過去からの積み重ね」なんですよ。
色んな経験があって、そこで「自分」が形成されて、「今の自分」が「ある」んです。
つまりその中に何か自己肯定感をあげにくくする出来事があるはず。
その出来事を見つけましょうと。
みつけたら、その出来事を客観的にみるのです。
それが2日目、3日目の内容であり、この本の肝になるところです。
そうやって自分を縛っているものを見つけて、その縛りを解いていく。
そうする事で自己肯定感を高める事につながって行きます。
実際に僕もカウンセリングを受けましたが、やはり過去へと振り返りをして今につながるような事をやりました。
なのでこの手法は効果があるんだなという事を改めて実感しました。
今度は自分軸に向けられるように歩んでいく
過去の自分との会話ができたら、今度は自分軸へと向かって行きます。
他人の評価ではなく自分で判断するという事が大事になってきます。
「私は私」と唱えることや一人で頑張る事をやめるとか。
今まだうまくできていないこの辺りを書いてくれているので、どうやったら頑張る事をやめることができるのかを立ち返る事ができます。
自分の生き方を買えてみたいと思った人が読むとよい本
周りの目を気にしたり、自分軸で生きたいのにできないと思ってる人はこの本を読んでみてください。
きっときっかけがつかめます。
この本を読んで、さらに変わりたいと思うのであればカウンセリングを受けるのがよいと思います。