家で袋麺や乾麺を使って食べるラーメン。
基本的には煮卵とかチャーシューといった具材はついていないので自分で調達する必要があります。
都度、既製品を購入してもいいのですが、よく食べるなら作っておきたいですよね。
世にはいろんなチャーシューレシピがありますが、僕がオススメするのは、つけ麺で有名な大勝軒さんのレシピです。
大勝軒さんが以前にメシ通さんの取材で公開してくれています。 本当簡単につくれて美味しいチャーシューを作れます。
参考
「つけ麺の元祖」大勝軒に自家製チャーシューのつくり方を教わってきた【料理人のまかないメシ】メシ通
大勝軒のチャーシューの材料とレシピ
お家で食べるラーメンをちょっと豪華にしてくれるチャーシュ。
色々と作るレシピはありますが、僕が今回紹介するのは大勝軒さんが教えてくれるチャーシューのレシピです。
とても簡単な作り方で作ることができます。
▼材料と分量はこちらです。
豚ばら肉ブロック | 500g |
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醤油 | 1,300cc |
酒 | 200cc |
しょうが | 1片 |
長ネギ頭(緑の部分) | 1本分 |
なお、大元の記事にもありますが、しょうがと長ねぎ頭はなくても大丈夫です。
わざわざ買ってきたりはせず、家にあるときだけ使ってます。
今回紹介している分量については目安になります。
変わらないのはしょうがと長ネギの頭だけで、それ以外の分量は変更可能です。
▲長ネギの頭はこの緑色の部分です。
分量についてですが、お肉の重量に対して、3倍の量を醤油と酒で準備してください。
お肉が100gだったとすると醤油と酒を足して300ccになればOKです。
醤油と酒の比率ですが、4:1くらいにしています。
また、お酒については料理酒ではなく、日本酒(清酒)をおすすめします。
料理酒は食塩がはいっていたり雑味などが残っているので。
日本酒(清酒)でやる方が味がスッキリします。
お肉とタレの割合は「1:3」で準備しよう
酒は日本酒(清酒)を使おう
あとお肉は豚ばら肉以外でもOKです。
個人的には油の少し少なくなる肩ロースを使っています。
さっぱり目のものにしたい時にはヒレを使ってやることもあります。
レシピを最初にさらっと書いておくと、タレに肉入れて煮て、少しねかして終わりです。
本当これだけの工程で、できちゃいます。
▲お肉の量に合わせて、醤油と酒を準備して鍋に入れます。
その中にお肉を投入します。
▲火を入れる前に長ネギとしょうがを鍋に投入します。
しょうがは皮のついたままでいいので5-6等分に切って投入してください。
▲蓋をして強火で醤油だれを沸騰させます。
この時吹きこぼれに注意してください。
▲沸騰したら火を弱火にして煮込ます。
お肉がタレに全部使っていない場合には、まずは30分煮込みます。
使っている場合には、次のStep5と合わせての時間になる1時間煮込めばOKです。
▲お肉が全部使っていない状態であれば、お肉をひっくり返してさらに30分煮込みます。
お肉が使っている場合には、上にもかきましたが、そのまま煮込んでもらって大丈夫です。
(トータルで1時間煮込めばOK)
▲1時間ほど煮込んだら火をとめて10分ほどつけておきます。
この時に、長ネギをしょうがを入れている場合には、取り除きます。
長く入れておくとタレが傷むのが早くなるからだそうです。
長ネギとしょうがは煮込みが終わったら、なるべく早く取り出そう
▲すぐに食べない場合には、鍋から取り出してから粗熱をとります。
▲粗熱がとれたらこのようにラップに包んで冷蔵庫へ。
使う時に取り出して切って使うようにしましょう。
また、醤油だれですが、繰り替えし使えるので、捨てずに取っておいてください。
▲私は、100円均一でこんな感じのポットを買ってきて保管しています。
とても簡単に作れるので家で食べるラーメンを豪華にしたい人にはオススメのレシピ
醤油だれを用意して、時間をかけて煮込むだけで、とても美味しいチャーシューが作れます。
何かの料理と一緒につくるなどすると時間も効率的に使えますね。
煮込むだけの簡単な料理などで、家で袋麺などをよく食べる人は、このレシピでチャーシューを作ってみてください。
袋麺を簡単にワンランク上げることができますよ。